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アサシン クリード シャドウズ:40時間のストーリーとニューゲームプラスを予定

著者:Kristen アップデート:Oct 12,2025

Assassin's Creed Shadows Features 30-40 Hour Campaign With New Game+ Option

『アサシン クリード シャドウズ』のメインストーリーは約30~40時間のプレイ時間を想定しており、今後のアップデートでニューゲーム+機能の追加が検討されています。開発チームのビジョンや、ゲーム内の「隠れ家」システムに関する詳細もご紹介します。

『アサシン クリード シャドウズ』プレイ時間の詳細

メインストーリーは約30~40時間

Assassin's Creed Shadows Campaign Duration Revealed

『アサシン クリード シャドウズ』(AC Shadows)のメインストーリーは30~40時間のボリュームとなります。京都で開催されたAC Shadowsショーケースイベントで、ゲームメディアGenki Gamerがクリエイティブディレクターのジョナサン・デュモン氏にインタビューを行いました。

デュモン氏によると、メインストーリーに加えて80時間以上のサイドコンテンツが用意されており、コミュニティのフィードバックを受けながらニューゲーム+機能や追加モードの実装を検討中です。『AC ヴァルハラ』でこの機能が欠如したことは多くのプレイヤーを失望させたため、特に期待されている要素です。

ディレクターはまた、動的な季節と天候システム、洗練されたゲームプレイメカニクス、拡張された隠れ家のカスタマイズ、将来のシリーズ作へつながる新たなアニムスストーリーなど、AC Shadowsの革新的な特徴について言及しました。

アサシンクリードを戦国時代の日本へ

Development Team Shares Japan Setting Insights

デュモン氏は、AC Shadowsのチームが長年日本のテーマで作品を作りたいと考えていたことを明かしました。日本の自然景観を再現するためには、本物の動きの物理演算を捉える技術的な検討が必要だったとのことですが、最新技術によってこの課題を克服しつつ、深みのある物語を提供できるようになったと説明しました。

本作は『十三人の刺客』『関ヶ原』『座頭市』や黒澤映画など、日本映画の古典からインスピレーションを得つつ、シリーズのアイデンティティを維持しています。黒人サムライとしての弥助の登場(史的には議論のある人物)に関するオンライン上の議論について、デュモン氏は建設的なフィードバックを歓迎しつつも、質の高いコンテンツ提供に集中すると述べました。

「隠れ家」の仕組みを探る

和泉摂津の秘された谷

Hideout Location Revealed in Secret Valley

2025年3月5日の開発者ブログで、和泉摂津に位置する隠れ家の詳細が明らかになりました。この人里離れた谷が、プレイヤーが Brotherhood(暗殺教団)の拠点を築くための作戦本部となります。

システム担当副ディレクターのダニー氏はこの意欲的なプロジェクトについて、「従来の要塞や別荘、集落に続く拠点として革新が必要でした。1エーカーもの土地に建物や通路、植栽などを自由に配置できる、比類のないカスタマイズ性を実現しました」と語りました。

「カスタマイズオプションはゲーム進行に応じて段階的に解放されます」とダニー氏は強調し、「隠れ家はプレイヤーの旅路を体現する場所になるでしょう」と続けました。

生きるコミュニティ

Dynamic Hideout Community Feature

隠れ家にはさまざまな味方キャラクターが滞在し、環境と有機的に相互作用します。道場で訓練する戦士もいれば、座敷でくつろぐ者もいるなど、これらのやり取りから独特の会話や関係性の発展が生まれます。

「仲間を一堂に集めることで豊かな物語が生まれます」とダニー氏は説明しました。「国際的なライティングチームが作り上げたダイナミックな相互作用は、まるでルームメイトのようです。こうした細部が、あなたの隠れ家をリーグの活気ある中心地に変えるでしょう」

これらの包括的な特徴により、『アサシン クリード シャドウズ』はシリーズのルーツを守りつつ、没入感あふれる日本体験を約束します。

『アサシン クリード シャドウズ』は2025年3月20日、PlayStation 5、Xbox Series X|S、PC向けに発売予定です。